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鶯谷東会
鶯東会は台東区北方の根岸1丁目に位置しJR鶯谷駅北口を軸に寛永寺坂に至り、そこから南北およそ50メートルにおよぶ商店によって組織されている。
当会の特徴は、駅前である関係からきわめて飲食店が多い点で、会名はいうまでもなく鶯谷駅の東側にある商店会の意味である。
現在の鶯谷駅北口の開設は古いが戦前、駅前通りは今日の如きものでなく、後背の住宅地根岸などには文人、芸人などが多く住んでおり、元三島神社に通ずる道が、わずかに本通りといえるほどのものに過ぎない町並だった。
しかし戦後の会活動は意外に早く昭和21年からで、まず戦災から立直るべく10数軒の商店があつまって電力自制会なるものを作ったのが始まりである。
22年には鶯東会と改称し、その周辺の商店街に先立って木柱電灯から街路灯の建設に踏み切って話題をあつめた。
初代会長は北内勘平氏、2代目会長は越元次良氏、3代目会長が高松長重民4代目会長が高井実氏、5代目会長が稲江三男氏、遠藤現会長は5代目に当る。
今後、鶯東会が手がけねばならぬ間題は下町根岸の駅前らしい落着いた文化的風情のある街づくりに努めることであり、同時に会のイメージアップをはかるためにも街路灯の改修、アーチの新設などが山積されている。
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